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整備命令

保安基準外に適していない整備不良や不正改造、また適合しなくなる恐れがあるというのが発覚した場合、道路運送車両法第54条に基づき地方運輸局長がその使用者に対して整備命令を出す事ができます。
またその際に行動経路の制限や用途の制限も指示することができるとされ、それに従わない場合は半年以下の懲役若しくは罰金という重い罪があります。
また命令を出されても整備不良を直さなかったり、その命令を無視した場合、該当する自動車の使用を停止することがあり、その場合その自動車では公道を走ることもできませんし車検に通すことも出来なくなります。この指示に従わなかったり無視をしたりするとまた罰金また懲役というもい罰があります。観客
全体的な流れとして、命令を受けた場合、まず標章を車のフロントガラスに貼られます。この標章はステッカーと同じようなものなんですが、整備を終了して車を提出するまでははがしてはなりません。
命令を受けた後15日以内に該当する自動車及び自動車検査証を地方運輸局長に提示して、保安基準内に戻したことをしっかりと確認してもらう必要があります。
この15日以内と言う期限を守らなかった場合も、使用禁止の命令が出されるので、しっかりと守る必要があります。

不正改造の禁止(道路運送車両法第99条の2)

道路運送車両法は自転車のリサイクル促進やリコール制度、不正改造などに関して法改正が行われている道路を使用する車両に関する所有権や安全性の確保、公害の防止、そのほかの環境保全や環境整備についての技術の向上や自動車の整備事業の健全な発達のための法律です。不正改造については混合交通となる公道で自動車を安全に運転するために細かな基準が法令によって定められていて、故意にマフラー部分を取り外して大きな音が出るようにしたり、ライト類の光の色を規定外の色に変更するなどして保安基準に適合しない改造が施されたものがこれに該当します。自転車BMXまた故意に改造した場合ではなくても市販のカー用品や装飾品などを装着する場合に装着した後の車体の寸法や重量が一定の範囲内であれば、軽微な構造変更とみなされて車検証記載変更申請をする必要はありませんが、歩行者と接触する恐れのあるボディ表面には外側に向けてとがった部品を取り付けることは禁じられています。不正改造行為に関しては第99条の2で明確に禁止されていて、これに違反した場合には6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金となります。これと同時に不正改造車に対しては使用を停止する処分が命じられることになります。

不正改造に関する罰則

暴走族などが行なっている車の不正改造に対しては厳重な罰則が存在します。
まず道路運送車両法第99条によって保安基準外の改造や装備品の取り付け行為、また取り外し行為を禁止されており罰則としては半年以下の懲役、もしくは30万以下の罰則を与えられます。自転車競技
その上で、運輸局より整備命令が出され、保安基準に適用するように整備を行う必要がありますがこの命令に従わない場合は50万の罰金刑の上に当該自動車の使用禁止や行動経路の制限が行われます。
またこの整備命令を受けた後15日以内に地方運輸局に車を提出する必要があり、これを守らなければ罰金刑がありますし、使用禁止の命令を出された車を使用した場合も罰金刑があります。
またその改造を行ったのが自動車メーカーや整備工場などの業者であった場合、当該メーカーに報告書を出すよに指示をおこなったり当該事業者に立ち入り検査を行い帳簿などの関連書類を強制的に捜査することができるとサれており、それを拒んだり虚偽申告を行った場合6ヶ月以下の懲役もしくは50万以下罰金を課せられます。
直接的なこれらの罰則以外にも、不正な改造で車検を通した際や保安基準に会わない車を運転した場合など改造に関連して様々な罰則が存在します。

荷台さし枠の取り付けおよび排気管の開口方向違反

主にダンプカーなどを対象としている不正改造の中には、荷台さし枠の取り付けを行っているケースも見られます。後部の土砂や砂利など各種積載物を乗せるための部分には、通常では左右の両側に煽りが設置されているものです。女性運動01しかし、さらに積載量を増やすために、後方にさし枠を設置しているダンプカーも存在していますが、最大積載量を超えて運搬することは法令で禁じられていることになり、制動距離も長くなるために非常に危険になります。また、ダンプカーの場合では、排気管が車体の中央付近に設置されていることも多い傾向にあります。一般的な自動車の場合では車体の後部下に、後方に向けて設置されていることが一般的になりますが、ダンプカーは特殊な構造を持っているものがあり、中には排気管の出口を右や左に向けてしまった状態の車両も走行しています。このケースでは、道路運送車両の保安基準に違反してしまうことになるために、改善することが必要とされています。他にダンプカーで多い傾向にあることとして、リヤバンパーを取り外した状態で走行させてしまうことがあります。このケースでは、万が一後続車両が追突した際には非常に危険になるために、不正改造と見なされてしまうので注意が必要になります。

ディーゼル自動車の排出する黒煙

ディーゼル自動車とはディーゼルエンジンを搭載した自動車のことを言います。ディーゼルエンジンはスパークプラグ着火させる、ガソリンエンジンと違い、圧縮によって燃料を着火させる仕組みになっています。一般的にピストンエンジンは圧縮比=膨張比であることから、ディーゼルエンジンは高圧縮、高膨張であるため熱効率がガソリンエンジンと比べて良いことが挙げられます。そのため、燃費が良いのが特徴です。女性運動02しかし、圧縮による着火のため使われる軽油の粒径が大きいと、燃えるための酸素が足りず中で蒸し焼き状態となったものがススとなって排煙されます。これが、いわゆる黒煙の正体です。そのため、噴射ノズルやポンプが劣化していたりすると酸素の供給が足りず黒煙を排煙してしまいます。また、急加速などで酸素量に対して過剰な噴射量となった場合も同様です。また、黒煙以外にも、燃焼室内が高温高圧かつ希薄燃焼域では逆に酸素と窒素が多く存在するためNOxを排煙する原因にもなっています。しかし、最近では触媒の進化によるこれらの有害な排煙を大幅に減らせるようになってきました。また、ディーゼルエンジンは前述した圧縮によって燃料を着火させる仕組みなため、植物から生成した燃料でも動かすことが可能であることや、燃費の良さから今後、日本でも普及していく物と考えられます。さらにハイブリッドの機構を組み合わせることでさらなる低燃費を目指せることから次世代の駆動システムの有力候補の1つとなっています。

運転席および助手席の窓ガラスへの着色フィルムの貼り付け

運転席および助手席の窓ガラスへの着色フィルムの貼り付けは車検に通らないばかりか、不正改造として摘発される可能性があります。
このような着色されたフィルムはドレスアップ目的で通常の自動車用品店などで簡単に買うことができます。
女性運動03しかしながら、助手席や運転席側の窓ガラス、フロントガラスはクリアにして置かなければならないと道路交通法で決まっているのです。
これは、着色されたフィルムが視界を邪魔して、的確な危険回避が困難になるためです。
良くある車線変更などで、隣にいる車が見えにくかったりすることで重大事故を起こしてしまう可能性があるのです。
また、サイドミラーが見づらくなることもあり、日本のみならず多くの国で助手席や運転席側の窓ガラスにフィルムの貼り付けを禁止しています。
このように、通常の自動車用品店に売られているものでも違法性とその危険性を知らなければ不正改造をしてしまうことは良くあります。
ドレスアップをする場合にはその方法が適切かどうかしっかりと調べて判断をしなければなりません。
また、フィルム以外にもカーテンを取り付けて、カーテンを閉めたまま走行すると、フィルムを貼り付けているのと同等の危険性があるため、同様に違法性が問われます。

速度抑制装置(スピードリミッター)の解除・取り外し

多くの自動車には速度抑制装置というものが設置されています。スピードリミッターと呼ばれているものになりますが、現在では一般的な自動車だけでなく、例えばオートバイや原動付き自転車、鉄道などにも設置されていることが多い傾向にあります。一般的な車両の場合では、各メーカーによって自主規制という形式で設置されているものですが、かつての古い時代では、そもそも自動車の馬力制限が設けられていたこともあり、リミッターを超えるスピードを出すことが困難なケースも見られましたが、一部のスポーツカーや、改造を行っている車両の場合ではリミッターを大きく超える走行が可能になるケースも出ていました。女性運動04この場合では、多くのケースでリミッターカットを行っていることになりますが、その方法は車種によって異なり、現在ではエンジンに負担をかけないように施されることが一般的になります。そんな中、大型貨物自動車の場合では道路運送車両法によって、リミッターの取り外しを行うことは違法とされています。安全性を確保するために決められている内容となりますが、万が一取り外しを行った場合では違法改造とされてしまうために注意が必要になります。比較的新しい乗用車の場合では、中にはサーキット走行用に設定によってリミッターを解除できるものも存在していますが、公道では常にルールを遵守することが求められています。

基準外のウイングの取り付け

基準外のウイングの取り付けは不正改造となり処罰の対象となりますので注意が必要です。
自分が不正改造と思っていなくても、適正なサイズや大きさを守らなければ不正改造となってしまいます。
また、他車から流用したようなスポイラーは自車に適合しないことがよくあります、無理やり付けるようなことはしないようにしましょう。
女性運動05まずは、車幅を超えていないかどうか確認しましょう。
スポイラーが車幅を超えている場合は基準外となります。
またそのまま走行すると、スポイラーは刃物のような凶器になります。
人に当たったとき、非常に危険ですし場合によっては命に関わることもあります。
必ず基準内に納めたスポイラーを使用するようにしましょう。
また自分でっ設置する場合はしっかりと固定しなければなりません。
外れそうになっていたり、適正な取り付けがされていない場合は整備不良となり摘発される可能性があります。
ドレスアップなどの目的で、様々な形のスポイラーが販売されておりますが、その多くに対象車が記載されています。
その対象車に記載されていないばあいは基準外となる恐れがあるので購入しなように注意しましょう。
購入する場合には必ず基準内に収まるスポイラーを購入しましょう。

不正改造の事例と禁止されている理由

不正改造として良くあるのがタイヤやスポイラーのはみ出、規格外のマフラーなどです。
これらは車検に通らないばかりか、法律で禁止されており非常に危険性が高いものとなっています。
タイヤは基本的にフェンダーからはみ出してはいけません。
これは、車幅の感覚がつかみにくく人に接触した場合人を巻き込む可能性がありとても危険です。
また、スポイラーのはみ出しもタイヤ同様大変危険な行為です。
多いのがリアスポイラーのはみ出して車幅よりも長いスポイラーを装着している場合があります。
女性運動06この場合、人や自動車とすれ違った時にぶつかる場合があり、スポイラーはスピードが出ていると刃物のような凶器になり人や自動車と接触すると重大な事故になります。
規格外のマフラーの中には触媒が入っていないものや、サイレンサーが付いていないものがあり、有毒な排ガスを排出したり、非常に大きな音を出したりします。
大きな音は近隣住民への迷惑にもなり、そのような規格外のマフラーの使用は禁止されています。
このように、不正な改造をすると自動車のドレスアップがますますやりにくい世の中になってしまいます。
良識ある改造を心がけて、自動車のドレスアップを楽しむようにしましょう。