ディーゼル自動車の排出する黒煙

ディーゼル自動車とはディーゼルエンジンを搭載した自動車のことを言います。ディーゼルエンジンはスパークプラグ着火させる、ガソリンエンジンと違い、圧縮によって燃料を着火させる仕組みになっています。一般的にピストンエンジンは圧縮比=膨張比であることから、ディーゼルエンジンは高圧縮、高膨張であるため熱効率がガソリンエンジンと比べて良いことが挙げられます。そのため、燃費が良いのが特徴です。女性運動02しかし、圧縮による着火のため使われる軽油の粒径が大きいと、燃えるための酸素が足りず中で蒸し焼き状態となったものがススとなって排煙されます。これが、いわゆる黒煙の正体です。そのため、噴射ノズルやポンプが劣化していたりすると酸素の供給が足りず黒煙を排煙してしまいます。また、急加速などで酸素量に対して過剰な噴射量となった場合も同様です。また、黒煙以外にも、燃焼室内が高温高圧かつ希薄燃焼域では逆に酸素と窒素が多く存在するためNOxを排煙する原因にもなっています。しかし、最近では触媒の進化によるこれらの有害な排煙を大幅に減らせるようになってきました。また、ディーゼルエンジンは前述した圧縮によって燃料を着火させる仕組みなため、植物から生成した燃料でも動かすことが可能であることや、燃費の良さから今後、日本でも普及していく物と考えられます。さらにハイブリッドの機構を組み合わせることでさらなる低燃費を目指せることから次世代の駆動システムの有力候補の1つとなっています。

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